モンゴル支援 ボランティア団体 ハミングバーズ

モンゴルについて
 

モンゴルについて

ハミングバーズとは?

2007年4月、エレデネ女史より『経済的に施設の経営が困難を極めているので助けてもらえないか』という依頼が届きました。
ご縁ができた子どもたちをどうにか助けてあげたい。という思いで、ホストファミリーが立ち上がり、ハミングバーズを結成しました。
名前の由来は『はちどりの一滴』に由来します。
沖縄・北九州・埼玉・川崎を中心に独自にハミングバーズとしての活動を展開しています。

孤児院 「太陽のこどもたち」

モンゴルの首都ウランバートルから来るまで北へ4時間、ロシアとの国境近くに、オール県ダルハン市があります。ダルハン市の人口が約11万人。以前は製鉄業で栄えた街です。
しかし、この街もロシアの経済崩壊のあおりを受け、多くの工場が閉鎖され、やはりこの街もマンホールチルドレンが多く見られるようになりました。
そのような状況に胸を痛めた1人のモンゴル人女性が小さな施設を立ち上げました。
その女性は長年、子ども人権センターにおいて、子どもを保護する仕事をしてこられたエレデネ・チュルーン女史です。
約10年間にわたり、大変な思いをしながらもマンホールチルドレンを施設に収容し、育ててきました。
貧しいながらも職員は子どもたちに豊かな愛情を注ぎ、将来の子どもたちの自立の為に費用を捻出してモンゴルの伝統芸能(踊り、楽器、歌、曲芸、切り絵などの工芸)を取得させました。
あるご縁で子どもたちは、日本でコンサートを数回にわたり、行っています。
その時にホームステイ先の方々と親子の絆を結び合いました。
親ができたという喜びが、彼らの大きなちからとなって、ますます勉学に励むようになりました。